たりらん3

ギタリスト川上裕之のブログ

アコギって イィですよねー

先日ちょっと時間が空いたので、御茶ノ水
Martinのギターが気になっておるので物色

ちなみに未だに気になってるギターがコレ
http://www.officebflat.jp/martin/guitar/guitar_spec.php?id=320
HD-28V
martinのギターの中でもvintageのレプリカにあたる製品です

そんで、コイツも気になる
http://www.officebflat.jp/martin/guitar/guitar_spec.php?id=287
D-18V
同じvintageリイシューシリーズ

HD-28VとD-18Vとの大きな違いは
胴体の前面以外の木材(サイド材とバック材)がローズウッドかマホガニーかという違い
それ以外はほぼ同じ仕様になっております
ただ、この木の違いが、そのまま音に直結するんです

それぞれ改めて弾かせてもらったんだけど

HD-28Vの方はきらびやかな音
ローズウッドが堅い木材なので、スコーンと音が響くのでしょうな
中音域が抜けて高音域がシャラリと響く いわゆるドンシャリな音

それに対してD-18Vは落ち着きのあるおと
高音域の綺麗さはもちろんあるんだけど
マホガニーはローズよりも柔らかい材質で、音にも同じようなやわらかさが出てきます

うむー
どちらも同じクラスの製品なので文句はないんですがー今一歩・・・
そこで目にしたのが

D-18GE(Golden Era)
スペック詳細はMartinHPには無し
全体的にもう一歩上のグレードの木を使用しているのですが
特筆すべきは胴体前面(トップ材)のスプルース
D-18Vはシトカスプルースを利用しているのですが
このGEはアディロンダックスプルース
コイツの方が音はよく響くのです
マホガニーの柔らかさと、アディロンの響きがいい具合にマッチ
バランスのいい、理想的な響きのギターでした
すげー欲しかったんだけど 欠点がひとつ

ネック(左手で持つとこね)がマジぶっとい
握りこんでコードを押さえることがよくあるんですが
頑張んないといけない・・・・
よく響くネックはぶっといとはよく聞くけど
それにしても・・・・

ちなみに、同じお店にあった中古のcollingsも弾かせていただきました
D1という種類で、要はD-18GEとほぼ同仕様の他社製品
コイツもすんげー良いんだけど
やっぱりネックが極太でした・・・・

どちらも選んで損はないとは思うんだけど
アメリカンな商品は日本人にはチト無理強いがあるんだねぇ・・・

今度は国産もいくつか見に行こうと思います


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